2019/5/10(金)〜福岡 2019/5/24(金)〜横浜にて公開決定!

映画の基本は脚本である。いくら予算が潤沢でも拙い設計図から名建築が生まれることはない。逆もまた然りで、自主制作規模でも脚本次第で大作と十分渡り合えるのである。ロバート・アルトマン好きを公言する萱野監督らしく、本作は緻密に構成された優れた群像劇に仕上がっている。「仮説って愛着湧いちゃうもんね」なんて洒落たセリフも出てくる辺り、脚本専業の私としては軽い嫉妬すら覚えた。役者も皆いい面構えをしており、いつも同じようなメンツの大作邦画より先入観なしで物語に没入できる。 こういった映画が地方からどんどん生まれることを望む。それは硬直した映画業界に豊かな多様性をもたらすことになるだろう。

入江信吾(脚本家)

“脚本・構成の上手さ、演出が非常に的確で嫌味が無く品が良い。 そして役者が、どこにこんなに素晴らしい方々がいたんだろうと思わせる素晴らしい俳優が集結していて、日本の映像業界も明るいんじゃ無いかと思わせる凄い作品。 映画の原点がそこにあり、かつ現代的で未来を暗示させるような作風があり、そして同時に映像で訴えたいことが非常にハッキリしている素晴らしい作品になっている。”

堤幸彦(演出家・映画監督)

時宜を得たテーマなのでこれは必見です。ハッカー世界を瞥見できる秀作ですね。ハッキング技術の詳細描写が少々荒いところに物足りなさを感じますが、この映画自体が犯罪を誘発せぬようギリギリのところで抑えた監督の良心なのだと拝察します。 特殊な世界の人間の会話は、そこに疎い観客には十分に理解できないかもしれません。それでも惹きつけられるのは私たちの深層にある、関心を引き出すきっかけ・・・登場人物の同士の会話の妙や映像表現・・・などがほどよく仕掛けられているからでしょう。 本来は丁寧に描かないと個々のエピソードや展開は理解しづらいけれど、省略的な編集箇所も散見されます。しかしそれは決してぞんざいなのではなく、映像の不足情報は「想像的」に見ながら補完するという、鑑賞者心理を承知して編集した証ではないでしょうか。よく「計算」されていますね。これが独自の映画のリズムをつくっているようです。いずれにしても緊張感の強弱を味わいながら、危険な世界につい引き込まれる映画です。

脇山真治(九州大学名誉教授・芸術工学博士)

プログラミングを『エンタメ』の観点から切り出した斬新な映画でした。プログラミングを知らなくてもハラハラドキドキが楽しめる構成になっていて、知っているとさらに楽しめるようになっています。年齢や職業に関係なく、この手のスリリングな映画が好きな人はぜひ!

安川要平(一般社団法人 CoderDojo Japan 代表理事、YassLab 株式会社 代表取締役、未踏ジュニア PM )

(技術者から見て)全体を通してハッカー映画として(いい意味で)ツッコミどころが無かった。

浜辺将太(Hackers Bar店長)

正義のホワイトハッカーと挑発的なブラックハッカーの頭脳戦、最後までハラハラが止まらない展開でした! 内に秘めた熱い感情を抑え、常に冷静に事を運ぶライチがかっこよかったです! また、そういった展開の面白さだけでなく、技術やエンジニアについての描写に、こだわりを感じられるのもよかったです。 役者さんがProgateでプログラミングを勉強して役作りをしてくださったというのを聞いてとても嬉しく思いました。

南部 旭彦(Progate COO)

PCのスクリーンを流れるコードなど、技術的な要素が正確なのは当然としても、それらの映画的な処理が絶妙だ。この映画にはランサムウェア、ハクティビストなどたくさんの専門用語が出てくるが、それらを極めて手際よく説明し、あるいはものによってサラッと流し、ドラマ全体の流れを決して阻害しない。 この語り口のうまさはIT要素以外の部分にも炸裂していて、それぞれの登場人物の説明があまりないにもかかわらずキャラクターがしっかり伝わってくる。きっと九州のキャストによる土地の言葉も効いているんだろう。 それにしても、終始抑えめのクールなトーンでありながら、どうしてこうもエキサイティングなストーリーテリングが可能なのか?この謎は何度も見て解き明かしたい。 おっと肝心なことを忘れていた。こんな素晴らしいハッカー映画を生み出してくれてありがとう!子どもたちに良い刺激を与えてくれることに間違いなし!

竹林 暁(プログラミングスクールTENTO代表)

何度もストーリーが思わぬ方向に展開し、見ていて全く飽きなかった。 エンジニアなら思わずにやけるポイントも散りばめられているが、まだプログラミングを初めていない人でも十分楽しめる。 むしろ「この映画をもっと楽しみたい」というモチベーションでプログラミングを始められるという点においては、エンジニアではない人にこそお勧めしたいと思った。

西村唯(未踏ジュニアスーパークリエイター)

まず驚いたのがこれが自主制作映画だということ。キャストの多さ、ロケ地の豪華さ、圧倒的なカメラワーク。どれを取っても想像以上の映像が目の前に繰り広げられたことに驚きました。オープニングの映像から畳み掛けるように巻き起こるハッカー同士の戦い。テンポも良くて事件もリアルに起こりそうな内容だからこそ、ひとときも冷めることなくストーリーに引き込まれていきました。登場人物のドライな会話も、変な押し付けがましさがなくて、そこも作品の魅力だと思います。終わった後は「現代風レオン」を観たような余韻を感じました。映像のクールさに何度も観たくなる、そんな内容の映画です。

フルカワ カイ(編集・ライター)

子供の頃、「キャプテン翼」を読んでサッカーを始めた。同じように「スラムダンンク」を読んでバスケットボールを始めたなど、何かから影響を受け、憧れて、それを始める人は少なくない。 試写会で「電気海月のインシデント」を観させていただき、様々な感情が湧いてきた。わかりやすく、たくさんのメッセージを感じさせてくれる映画だった。 その中でも特に強く感じた事は3つあった。 まず一つ目はテクノロジーの進化。今は個人の技術力でも影響力の大きい様々な事を形にできてしまう、ポジティブな可能性とネガティブな怖さ。そして、今のテクノロジーの世界に年齢の壁は無い。作中に出てくるプログラマーも皆若く、これからの若い世代の大きな可能性と、若さ故の危うさも感じさせてくれた。 もう一つは、誰と出会い、何を一緒に成し遂げるのか。作中に出てきたハッカーはホワイトハッカー(善良なハッカー)とブラックハッカー(悪意のあるハッカー)がいたが、もしかしたらこの二人は別の仲間と出会っていれば、全く逆の立場になっていたかもしれない。いや、主人公の冬吾(ホワイトハッカー)の信念上そんな事はあり得ないのだが、白鬼(ブラックハッカー)は出会う人によってはもっと前向きな素晴らしい事に技術を使えたかもしれない。 そして最後に、その持った技術力を何に対して使うのかという信念の大切さ。上記もしたが、冬吾には技術を悪用する事へ怒りを持っていた。これはすごく大切な事で、何に対して自分の技術を発揮するのか、どういた価値を社会に届けるのか。これからプログラミングを学ぶ人も、ただ技術が身につく事がゴールでは無く、技術でもって成し遂げるその先も大切だという事を感じて欲しい。 総じて、この「電気海月のインシデント」は王道ストーリーの中で、テクノロジーの進化に対する何かを感じさせてくれた。感じる事はテクノロジー分野に対する知識の差で、人それぞれ変わってくるのかもしれない。大きな可能性と、一歩間違った時の怖さ。ワクワクする謎めいたストーリーの中で様々な感情が湧いてくるだろう。 そして、この映画を観た最後には、ホワイトブラック関係なく、ハッカーという存在にヒーロー的な憧れを抱くだろう。 「BLOODY MONDAY」に憧れてプログラミングを始めた人がいるように、「電気海月のインシデント」に憧れてプログラミングを始める人が出てくるかもしれない

松井シンペー(Life Is Tech)

段々と真相に近づいていく様子が複数の視点から表現されていて、 引き込まれました。ハックしているシーンなど、どう映るのだろうと気になっていましたが、想像を超えてかっこよく、緊迫する演出で楽しめました。とても面白かったです!

三橋優希(未踏ジュニアスーパークリエイター)

ストーリーは、プライバシー保護が騒がれている今にピッタリの内容で、観客に「もし自分の見に同じことが起きたらどうしよう」と思わせる身近な物に感じました。 個人的には、パソコンの画面の内容やプログラムのコード。劇中のサイバー攻撃手法、ソーシャルエンジニアリングがとてもリアルで驚きました。 大体のハッカー映画は、画面が支離滅裂でつい気になってしまうのですが、電気海月のインシデントは違いました。 プログラマーがちゃんと見れば、デタラメではなく筋の通っているとわかる内容なので、わかる人はクスッとしてしまいます(自分はそうでした)。 また、劇中の小物としてオライリー本が出ている点なども、気づいてニヤニヤしてしまいました。

おのかちお(某高専生)

プログラミングは1日で挫折した文系・初心者(27才)ですが、最初から最後までハラハラしっぱなし&「プログラマーってかっこいい!」の連続で、めちゃくちゃ面白かったです!オチの秘密を知りたいので、もう一度観にいこうと思います!

中山一貴(東洋経済新報社 『会社四季報 業界地図』副編集長)

好っきだなーーーーーっ! これだよ、これ、こういう作品こそが邦画の強みであり可能性なんだよなぁ。 そりゃーね、数百億かけて“誰も見たことがない地球の大ピンチ”を描いてる様な壮大なスケールのCG映画だって面白いと思うよ? けどさぁ、映画の面白さってそれだけじゃあ無いでしょーよ? 脚本&演出&演技&編集はアイデアで出来てる。 それを正に証明しているかのような作品ですよ、これは。 ただシンプルに面白い映画だ。 ゲーム業界を代表する映画好きの一人として『電気海月のインシデント』を正式に熱烈応援します。 観ると勇気が湧いてくる。 奇しくも同郷である福岡にこんな素晴らしいクリエイターが誕生したことを誇りに思います。 『カメラを止めるな!』の“次”は『電気海月のインシデント』だ。

松山 洋(株式会社サイバーコネクトツー代表取締役 )

2018年、福岡。
他人のスマホを覗ける“ピンクのタブレット”が流通していた。
調査を依頼されたのは、裏稼業専門探偵のライチとプログラマーの冬吾。
二人は僅かな手がかりから真相に近づいていくが、ある日”シロオニ”と名乗るハッカーから身元を特定され、急襲を受けてしまう。
やがてタブレットは日本中を震撼させる事件を引き起こし・・・
福岡の暗部で繰り広げられるハッカー×探偵×アウトローの頭脳戦。

ITやスタートアップ都市として注目されている福岡にてオールロケ敢行。
九州勢のキャスト、スタッフ陣にて現在進行形の福岡を映し出す。
本作は、全て現役のITエンジニア、プログラマーなどによる本格的な技術監修を実施。
またハッカーへの独自取材を行い、彼らの生態系やその思考回路にも迫った。
どんなツールを使ってハッキングを行うのか、なぜブラックハッカーになるのか、事実、ホワイトハッカーは現代の新しいヒーロー像となり得るのかー。

リアルな福岡とリアルなハッカーの姿が今、ここに現れる。

横浜

  • 劇場名
  • 公開日
  • 詳細
  • イオンシネマ港北ニュータウン
  • 2019年5月24日(金)〜30(木) ※上映終了
  • 予約

福岡

  • 劇場名
  • 公開日
  • 詳細
  • Engineer Cafe Grand Opening!
  • 2019年8月21日(水)20:00
  • 予約
  • アジアフォーカス国際映画祭
  • 2019年9月17日(火)19:30
  • 予約
  • Qross
  • 2019年7月26日(金)
  • 予約
  • Galaxy Box (旧Cafeぐっどタイム)
  • 2019年7月19日(金)
  • 予約
  • AMOUR(アムール)
  • 2019年5月22日(水)
  • 予約
  • イベントバーエデン福岡
  • 2019年6月19日(水)
  • 予約
  • イオンシネマ大野城
  • 2019年5月10日(金)〜30(木) ※上映終了
  • 予約

冬吾:境啓汰

訳ありの凄腕ホワイトハッカー。
ハッカーとしての技術はありながらも社会性の無さからネカフェ暮らしをして案件をこなしていたところ探偵のライチにスカウトされチームに加わる。技術に対する責任感が強く技術力が低いことや、悪用することに対しては怒りを覚える。id:Je117f15h

ライチ:愛佳

裏稼業専門探偵。
育ちが良く非常に高いIQを持ち、行動心理学・ゲーム理論・プロファイリングなどに長けている。
冬吾をスカウトし、ハッキング絡みの案件をこなす。負けず嫌い。

白鬼:久松悠気

一部のハッカー界隈では名の通った天才ブラックハッカー。
菅嶋にスカウトされ数々の事件を引き起こすピンクのタブレットを開発する。
愉快犯的であり挑戦的な性格。

管嶋匠:町田悠宇

IT系コンサル会社勤務の男。
切れ者であり打算的に人を動かすのが得意。大胆な行動を取る野心家。
白鬼が過去に起こしたインシデントからその実力を買い、スカウトし共に天求会のコンテストへと挑む。

高橋佳成

田中

荒木ヒロシ

日下

石橋半零

武松

荒木民雄

井戸川

福澤究

狭山

砂川康弘

肘木

串間洋一郎

根地

奥田幸治

シノサキ会長

平山審

ミタライ

万丈

ノムラ

後藤恭平

サダ

轟勇一郎

キシノ

稲口マンゾ

イタガキ

明日良

ナマムギ

北島タツロウ

ヤドク

岡本澪

ニヴァ

DJ NOMA

野間河内

塚田リョウヤ

ことみん

葉月あさひ

ゆっきー

井口誠司

大輝

原田湧己

末永社長

西正

あやんぬ

あやんぬ

あやのん

田中綾乃

れいにゃん

古木玲奈

あさみん

アサミ

花田

東翔太朗

とんちゃん

鹿毛喜季

加藤

宮原悠

水野

佐藤充

石原

松浦ミキル

鈴木エリ

崎村都織

N

ヨシオちゃん
(スクラップス)

りり

浜矢

葉山太司

横井昌也

柳鶴マコト

新田

長谷川てつ

悟郎

比屋根和太

畑中

弥山凌

大津木

高橋克昌

ヒロシ

古川智也

ユキコ

喜多村容子

管嶋早希

杉尾恵里香

川西

栗原高広

しおり

つかさ

スピリチュアルサークル大神先生

大國千緒奈

妙子

田中美由紀

少女A

HIKARU

新野アナ

藤田恵子

ユーチューバー

けんぢ

謝罪屋

ゾーノミミゾー

プレゼンター

橋本正徳

プレゼンター

だんひる

プレゼンター

TAMAYO

プレゼンター

D

プレゼンター

本田丈力

プレゼンター

野上真矢香

MCマツコ

工藤采佳

大楼郭店長

KENJI

悪魔

THOMAS

アンナ

村重エリカ

監督・脚本:萱野孝幸

九州大学芸術工学部卒業。福岡を拠点に実写、グラフィック、インスタレーション等の他ジャンルの製作活動を行う。2018年福岡発長編映画「カランデイバ」をKBCシネマにて上映。2014年には短編映画「HOMELESS」をTジョイ博多にて公開する。webドラマ「伍海堂百美の乱・就活リベリオン」を監督。

https://www.kayanomovie.com

近藤 悟

九州大学芸術工学部音響設計学科卒。同大学院卒。
福岡を代表するロックバンド 「Xanadu( ザナドゥ )」 の元ギタリストとして活動。2013年11月に惜しまれながら解散。
2015年より子供向けプログラミング教室「ITeens Lab.」を立ち上げ共同代表を務める。
2016年1月よりホワイトハッカー養成所「Hackerz Lab.博多」を立ち上げる。 2016年11月より一般財団法人サイバーセキュリティ財団の立ち上げに関わり幹事を務める。 2017年4月よりITキッズフェスティバルエクサキッズを立ち上げプロデューサーを務める。 2018年7月より映画『電気海月のインシデント』のプロデューサーを務める。

企画・技術監修

一般財団法人
サイバーセキュリティ財団

福岡にてサイバーセキュリティ関係の支援や啓蒙活動を行う。

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Hackerz Lab.博多

Hackerz Lab.博多 とは次世代のホワイトハッカー育成の為の団体。定期的に勉強会イベントを開催。

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